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【アラン・フリード】ロックンロールを作った男とは!?

1951年のある日、ロックンロールRock’n’-rollという音楽シーンにとって欠かせない言葉が、生まれようとしていました。

人種差別から生まれた新語『ロックンロール』

オハイオ州クリーヴランドのXJX局で『レコード・ランデヴー』という音楽番組を担当していた白人DJ、アラン・フリードが地元で一番大きなレコード店へ行ったのがきっかけです。そこで彼は白人の若者が黒人のリズム&ブルース(以下R&B)のレコードを買っている光景を目の当たりにし、強い衝撃を受けました。その瞬間、自分の番組でR&Bをかける決心をしたのです。当時は黒人と白人の人種差別が激しかったため、一般的に白人が黒人の音楽を公に聴くことはありませんでした。ですから、彼は、黒人R&Bというと白人リスナーから批判されるかもしれないという不安があったために、ロックンロールという新語を考え出したのです。

つまり、ロックンロールとは、もともとは黒人のR&Bや白人ミュージシャンたちがカヴァーしたR&Bや、白人ミュージシャンたちがカヴァーしたR&Bをいうのです。

その後、カヴァーだけでは物足りなくなった白人シンガーが、ヒルビリー(カントリー以前の呼称)色を混ぜたロックンロールのオリジナル・ソングを作っていくことになるのですが、それをロカビリーと呼びます。

言葉の由来に関しては、もともと30年代からロックとロールという別々の形で使われており、多くのブルース・ソングで歌われた性行為を意味するスラングでした。それを、フリードがつないで、ティーンエイジャーのための新しい音楽の呼び名として定着させたというわけです。

全米に広まった『ロックンロール』

世間(とくに白人リスナー)に受け入れられるかというフリードの不安は見事に跳ね返され、多くの若い白人リスナーから圧倒的な支持を得ました。ロックンロールをかけまくるフリードに目を付けたニューヨークのWINS局は、54年に彼を呼び出し、メインDJに迎え入れ、数か月のうちに全米トップのAM局へと成長を成し遂げます。彼のDJぶりとロックンロールはあっという間にティーンエイジャーの間に広まり、ついには、『ミスター・ロック・アンド・ロール』と呼ばれることに。フリードのスタイルを真似た白人DJも続々登場し、ロックンロールは全米に広まることとなったのです。

ロックンロールは、ティーンエイジャーの反抗を表現した曲ともいえる、刺激のあるビートの強い独特のサウンド。だから、当時の白人の常識人からは、反発を受けたことも否めませんが、この後、数々のミュージシャンによって現在まで語り継がれることになるのです。

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